2010年2月10日付AFPによると、タモキシフェンによる乳がん治療を受けている患者が抗うつ薬パロキセチン(製品名:「パキシル」)を併用すると、乳がん治療の効果が薄れるとする研究結果が、カナダの研究機関から発表されたそうです。
研究チームは、1993年から2005年までにタモキシフェンによる乳がん治療を受けた患者2,430人を対象に医療記録を調べたところ、抗うつ薬(その多くはパキシル)を処方されていたのは全体の3割。タモキシフェンとパキシルを併用した場合の治療5年後の死亡率は20人中1人と、長期的に見て死亡リスクを増加させることが判明したようです。