他人の幸福や不幸に対して、自分も同じ気持ちを抱くことを「共感」(エンパシー)といい、逆に、他人の不幸を喜ぶようなことを「反共感」といいます。
反共感は、自己愛性パーソナリティ障害や反社会性パーソナリティ障害と深く関っていると考えられ、日常ではゲームの勝者の心理に見られるとされています。
2010年9月4日付読売新聞によると、反共感時の脳の働きを、放射線医学総合研究所の研究チームが世界で初めて突き止めたようです。前頭葉の特定部位において、平常時よりも強い電気信号が脳波計で確認され、さらに、自己愛(ナルシシズム)の傾向が強い人ほど、より強い電気信号が確認されたといいます。