生理学研究所は2010年9月22日付プレスリリースで、オレキシンに関連する覚醒を維持する神経メカニズムを解明したと発表しています。
オレキシンは、脳の視床下部に存在する神経タンパク質の一つ。近年では、ナルコレプシー発症に関与していると考えられています。
オレキシン神経がオレキシンにより活性化され、オレキシン神経活動が高い状態に維持されることで、覚醒が維持される(裏を返せば不眠になる)ことが明らかにされています。これにより、オレキシン受容体拮抗薬の睡眠導入薬としての有効性が裏付けられたことになります。