科学技術振興機構と広島大学は2010年12月16日付プレスリリースで、自閉症ヒト型モデルマウスを使った研究で、発達期に脳内神経伝達物質セロトニンの異常が生じていることを発見したと発表しています。
研究チームは今回、開発した自閉症ヒト型モデルマウスを使い詳しく調べたところ、発達期(生後1〜3週)の脳の全領域において、セロトニン濃度が減少していることを突き止めています。
今回の成果は、今後、自閉症とセロトニンとの因果関係を探る上で重要な手掛かりとなるものであり、また、自閉症の診断や治療法の開発につながるものと期待されています。