2011年3月8日付読売新聞によると、自閉症に特徴的な「視線を合わせない」という症状は、表情を認識する脳の特定部位における神経の働きが弱いために起こることが、浜松医科大学などの共同研究で明らかになったようです。
自閉症患者の紡錘状回とよばれる部位をPETを用いて測定し、健常者と比較したところ、アセチルコリン神経の働きが、自閉症患者では2〜4割弱くなっていることが判明。また、アセチルコリン神経の働きが弱いほど、視線を合わせないことに由来する「相手の気持ちが読めない」という症状が強かったといいます。