愛知県心身障害者コロニーの発達障害研究所は2012年2月16日付プレスリリースで、脳が発達する時期に増加する「HDAC6」とよばれるタンパク質が、情動行動の制御に関わっていることを明らかにしたと発表しています。
さらに、「HDAC6」が脳のセロトニン神経細胞に多く含まれていることや、「HDAC6」の働きを阻害する化合物(HDAC6阻害剤)が抗うつ作用をもたらすことを、マウスを使った実験で確認したといいます。ただ、HDAC6阻害剤と従来の抗うつ薬の作用メカニズムは異なるものであると、研究チームでは推測しています。