名城大学は2013年1月18日付プレスリリースで、うつ病や統合失調症などの精神疾患の発症に関わっている可能性がある遺伝子「DISC1」を持つマウスに対して、人間の思春期にあたる時期にストレスを与える飼育(隔離飼育)を行ったところ、成体期後に、刺激に対する行動異常や神経化学的異常が観察されたことを発表しています。
このDISC1遺伝子を持っているだけでは、行動異常や神経化学的異常が観察されなかったことから、思春期のストレスが神経細胞の遺伝子発現(DNA配列が読み取られ、生体内で必要なタンパク質が合成される過程)に持続的な変化をもたらしていると考えられます。