東北大学は2013年4月12付プレスリリースで、発達期のある限られた期間における発達異常が統合失調症様の症状を引き起こすことを明らかにしたと発表しています。
神経新生を低下させると統合失調症患者で多く観察されるプレパルス抑制(PPI)の低下をまねくことが知られており、研究グループは、神経新生を低下させる薬剤によりPPI低下を示す統合失調症モデルマウスを作製。発症の発達時期による特異性や環境の影響について解析しています。
神経新生はストレスや低栄養など環境要因に強く影響されることから、幼若期に脳の発達に障害が生じた場合には、なるべく早期に環境的介入をする必要があることを示唆した結果となっています。