2013年4月15日付毎日新聞によると、強い恐怖を体験した時に発症する心的外傷後ストレス障害(PTSD)の症状は、特定のホルモンが脳内で過剰に分泌されて悪化する可能性があることを、米ルイジアナ州立大学を中心とするグループがマウス実験で突き止めたようです。
PTSDを悪化させる可能性があるとされたのは、「コレシストキニン」とよばれるホルモン。コレシストキニンは、腸管や脳の視床下部などにおいて発現するホルモンで、満腹感を引き起こし、食欲を抑制する作用が知られています。
今後、PTSD発症のメカニズムの解明や、治療法の開発につながることが期待されます。