京都大学は2014年5月27日付プレスリリースで、共感に関わる脳活動が弱い人ほど、自分の感情を把握して表現する能力が低下しており、燃え尽き症候群の兆候が強いことを、経験の浅い現役の看護師を対象とした実験で発見したと発表しています。
気持ちを察して(共感して)患者やその家族などと接する態度は、看護師の職務を果たすうえで必須といえますが、fMRIを用いた今回の実験では、共感に関わる脳活動が弱い人ほど、自分自身の感情の把握や表現も不得意で、内面(感情)と外面(態度)の不一致(ギャップ)を来しやすく、燃え尽き症候群の兆候が強い、という関係が明らかになっています。