2014年6月に成立した過労死等防止対策推進法(以下「過労死防止法」)が、同年11月1日から施行されます。アルコール健康障害対策基本法と同様、この過労死防止法も、超党派の議員立法によって成立したものです。
過労死防止法では、その目的について次のように謳っています(1条)。
この法律は、近年、我が国において過労死等が多発し大きな社会問題となっていること及び過労死等が、本人はもとより、その遺族又は家族のみならず社会にとっても大きな損失であることに鑑み、過労死等に関する調査研究等について定めることにより、過労死等の防止のための対策を推進し、もって過労死等がなく、仕事と生活を調和させ、健康で充実して働き続けることのできる社会の実現に寄与することを目的とする。