理化学研究所は2014年11月21日付プレスリリースで、遺伝子を改変した魚を用いて、動物が危険を察知した際、パニック反応を抑えて、冷静かつ適切に危険回避行動をとれるようになるために不可欠な脳神経回路を発見したと発表しています。
研究チームは、手綱核という領域に着目して調べたところ、現在の状況から予測される将来の危険の程度「危険予測値」に対応して活動していることが明らかになったといいます。
さらに、この手綱核からセロトニンを分泌する縫線核という領域に「危険予測値」が正しく伝えられることにより、パニック反応が抑制され、冷静かつ適切に危険回避行動をとれるようになることが明らかになったといいます。