産業技術総合研究所は2015年1月7日付プレスリリースで、脳損傷で失われた運動機能を肩代わりする脳の変化を、モデル動物を用いた実験で明らかにしたと発表しています。
研究グループは、大脳皮質の運動野に永続的な損傷を与えたモデル動物を用いて、リハビリによる運動機能の回復過程での脳活動の変化を調べたところ、損傷を与えた脳領域の活動は減少していたが、損傷を免れた脳領域において、損傷前よりも活動が上昇した領域が複数認められたといいます。