東京医科歯科大学は2015年2月23日付プレスリリースで、脳のグリア細胞の機能異常が、強迫症や自閉スペクトラム症で見られる繰り返し行動に似た行動異常を引き起こすことを明らかにしたと発表しています。
研究グループがグリア細胞で発現するグルタミン酸輸送体を欠損させたマウスを作製し調べたところ、脳の興奮が高まり、毛繕い行動の異常な繰り返しや、突発的に全身を激しく震わせる行動の増加が認められたといいます。
また、グルタミン酸による神経障害を防ぎアルツハイマー型認知症の治療薬として使われている「メマンチン」をマウスに投与したところ、これらの異常行動が、即効的にかつ強力に抑制されたといいます。