理化学研究所は2015年5月14日付プレスリリースで、恋人の写真を見た時に活性化するドーパミン神経が、前頭葉の2つの領域に局在していることを、PETを使って明らかにしたと発表しています。
研究グループは、異性と熱愛中の10名を対象に、恋人の写真と恋人と同性の友人の写真を見せた時の脳のドーパミン放出の違いをPETで測定しています。
その結果、恋人の写真を見た時には、眼の裏側に位置する内側眼窩前頭野と、眼の上側に位置する内側前頭前野の2つの前頭葉の領域で、ドーパミン神経が活性化することを見出しています。
さらに、恋人の写真を見た際の気持ちの高まりの強さと、内側眼窩前頭野でのドーパミン神経の活性化レベルが、正の相関にあることも見出しています。