中央大学は2015年7月8日、ホームページ上で、光トポグラフィーを利用して、注意欠如・多動症(ADHD)の中心症状(多動性・衝動性)を可視化することに成功したと発表しています。
研究グループは今回、6歳から14歳のADHD児30名と定型発達児30名に対し、落ち着きがない(多動性)・待てない(衝動性)という行動抑制の低下が反映されるゲームをさせて、その際の脳活動を光トポグラフィーで計測しています。
その結果、行動抑制機能に最も関与している領域と考えられている右前頭前野において、定型発達児ではその脳活動の上昇が見られた一方で、ADHD児では見られなかったといいます。