京都大学は2015年9月24日、ホームページ上で、複雑に絡み合った脳神経回路において、ターゲットとする回路だけを光照射によって選択的に活性化させることに霊長類で初めて成功したと発表しています。
これまで光遺伝学を用いたマウスを対象とする研究報告はありましたが、高度な脳機能を持つ霊長類で、ターゲットとする神経回路の神経活動だけをコントロールするといった研究報告は、今回が初めてです。
今回の研究成果は、霊長類で高度に発達した脳機能のメカニズムや精神・神経疾患の病態の解明、パーキンソン病やうつ病のより効果的な治療法の開発につながるものとして期待されます。