京都大学は2017年4月4日付プレスリリースで、ギャンブル依存症の患者は、リスクの取り方を柔軟に切り替える能力に障害があり、リスクを取る必要のない条件下でも、不必要なリスクを取ることを発見したと発表しています。
状況に応じてリスクの取り方を切り替える必要のある課題を研究グループが今回考案し、ギャンブル依存症と診断された男性患者21名と健常男性29名を対象に実施した実験で判明したものです。
また、課題を実行中の被験者の脳活動をfMRIを用いて調べた結果、背外側前頭前野(行動の制御などに関わる部位)と内側前頭前野(未来の想像などに関わる部位)の結合が弱いことも明らかにされています。