岡山理科大学は2017年5月27日付プレスリリースで、うつ病発症に関係する新たなタンパク質を発見したと発表しています。徳島大学との共同研究による成果です。
今回発見されたうつ病発症に関わるタンパク質は、「熱ショックタンパク質」(HSP)と呼ばれるもの。細胞が急激に高温にさらされた際に合成が誘導され、体の至る所で発現が見られるタンパク質です。
共同研究グループは今回、ストレス負荷マウスを用いて、その海馬のタンパク質を調べたところ、(1)HSP発現量が減少していること、(2)HSPの合成を誘導する薬剤を投与すると、うつ様症状が改善すること、を明らかにしています。