筑波大学は2017年6月28日付プレスリリースで、不安に関与する脳領域のニューロン(神経細胞)が覚醒を引き起こすことを、マウスを用いた実験で明らかにしたと発表しています。
研究グループは今回、不安に関与しているとされる脳領域である「分界条床核」のニューロン(GABA作動性ニューロン)を、光遺伝学を用いて活性化させています。
その結果、ノンレム睡眠中のマウスが直ちに覚醒すること、覚醒に関わる脳内物質のオレキシンが、このマウスの覚醒には関与していないこと、また、レム睡眠時に同じニューロンを活性化させても何の効果もなかったことが明らかになっています。