国立精神・神経医療研究センターは2017年9月7日付プレスリリースで、うつ病患者における体格指数(BMI)が30以上の肥満が、認知機能の低下と脳構造の変化に関連することを初めて明らかにしたと発表しています。
近年、肥満とうつ病には共通の病態(慢性炎症、代謝系異常、視床下部-下垂体-副腎系の機能異常など)が指摘されていますが、肥満がうつ病患者に臨床上どのような影響を及ぼしているのかは、よく分かっていなかったといいます。
今回の研究では、65歳未満のうつ病患者と健常者を対象として、認知機能と脳の構造に肥満が関与する可能性を検討しています。
その結果、次のようなことが判明しています。