東京大学は2017年9月8日付プレスリリースで、ゲームアプリ「ポケモンGO」を継続してプレイすることにより、労働者の心理的ストレス反応が減少することを、世界で初めて明らかにしたと発表しています。
研究チームは今回、2015年11月から追跡している、日本に居住する正社員・正職員の労働者2,530名(年齢20〜74歳)を対象に、2016年12月にインターネットを用いて再度調査を実施しています。
「ポケモンGO」を1か月以上継続してプレイしたことがある/ない労働者をプレイヤー/ノンプレイヤーとし、全ての労働者に対し、信頼性・妥当性の確認された調査票を用いて、心理的ストレス反応の程度を聴取しています。
その結果、労働者全体の約1割にあたる246名のプレイヤーでは、2015年11月時点と比較して、気分の落ち込み、不安、疲労感など、負荷がかかった際に生じる心の反応(心理的ストレス反応)が減少しており、労働者の心の健康状態が改善傾向にあることが明らかにされています。