鹿児島大学は2018年10月24日、研究成果として、「香り」による抗不安効果と、その基盤となる脳神経回路を発見したと発表しています。
研究グループは今回、抗不安効果があるといわれているラベンダーの香りに着目し、その主要香気成分の一つである「リナロール」という香気分子の抗不安効果を検証しています。
その結果、マウスにリナロールを嗅がせると不安様行動が減り、また、嗅覚を遮断すると不安様行動が元に戻ることから、リナロールに抗不安効果があることが明らかにされています。さらに、現在広く用いられているベンゾジアゼピン系の抗不安薬が作用する神経経路が、リナロールによって活性化することが明らかにされています。
▼出典
鹿児島大学 研究成果